10月19日付けの宮崎日日新聞(こども新聞)の文芸欄に,
本校2年生の米村慶助くん(古城小出身)の短歌が掲載されました!
テスト前 あせる気持ちが 空回りして
何していいか 分からなくなる
ですよね~。
気持ちがよく分かります。
特に試験が始まる直前はあたふたしていますね。
学習方法にもいろいろあります。
それぞれに合った学習スタイルがあるので「これが正解!」というものがないのが現状。
だからこそ,余裕がある段階において色々と試して,「これは不正解!合ってない」というものに気付くことも大事かと思います。
何もしなければそれにすら気付かないわけですから。
テスト直前の自学の時間にもなって,きれいにノートをまとめたり図を描いている生徒をたまに見かけます。
「広告でも作るのか!?」
といわんばかりのカラフルぶり。
もちろん筆箱はパンパンにふくらみ,色ペンは20色以上。
「その薄いピンクと濃いピンクはどう使い分ける!?」
とツッコミたくなる状況。
つまり,色が多すぎて何が重要か分からない・・・
先ほどは広告に触れてみましたが,意外と広告もシンプル。
学校へ送付されてくる大学や企業,各省庁のパンフレットの中を覗いてみると,
読み易いものはとてもうまくまとめられているのに気付きます。
ん~,勉強になります。
ところで,“パクリ”という言葉は聞こえが悪いですが,いいものを取り入れる,参考にするというのは自分を向上させる1つの手段ですね。使い方に注意しなければなりませんが。
今の自分があるのも,“誰かに”,“何かを”たくさん学んできたわけであって自分で作り上げたものは少ないと思います。
自分なりの“アレンジ”は必要でしょう。そこは腕の見せ所だと思います。
だからたくさん模倣して,たくさん失敗する経験が大事かなと。
生徒たちにも「今のうちにたくさん失敗しろよ」とよく言います。
「授業は間違っていい時間,本番で間違わなければいい」
1日1日の成長が楽しみです。
今度のテストでは焦らなくてもいいように十分な対策をとって臨んでほしいと思います。
米村君,次回はもっと前向きな短歌をよろしく!
というか,学級のテーマは“焦らず 急がず 落ち着いていこう!”なんだけど・・・。
<小学生の皆さんへ>
明日10月20日は特待生チャレンジテストです。
入試の形態に沿った4教科の試験となります。
“緊張する”と思います。
大丈夫。
周りの人たちも緊張しています。
「全然緊張しな~い」
とか言っている人ほど緊張しています,構ってほしいから(笑)。
皆さんは頑張ってきました。
大丈夫です。
明日は“平常心”でいきましょう。
人数の多さにひるむ必要なし。
“自信”を持ちましょう。
1つ好きな言葉を紹介します。
「壁は,越えられるからこそ与えられる。」