階段の踊場に楽しい雰囲気が生まれました!
3年生が美術で取り組んだ『打ち出しレリーフ』の作品たちです。
みんなそれぞれのテーマをもって,ユニークな作品が並びました。
これは金属の展性(たたくと広がる性質)を利用したものです。
特に銅は変形しやすいので美術の教材で使われるようです。
先日テレビを視聴していて,銅板1枚からヤカンを作っている職人がいたことにびっくりしました。
力を加えながら凹凸を作り,いぶし液にさらすことで一度黒くするようですね。
いぶし液と反応すると硫化銅になるんでしょうか。→間違っていましたらすみません。
Cu + S → CuS ですね。
理科の授業でも出てくる硫化銅は黒色です。
一度黒くなってしまった作品の凸面をみがくと,明暗が生まれるというカラクリです。
面白いですね!
次はどんな作品が生まれるか楽しみです!
そういえば「いぶし銀」という言葉は
『華やかさに欠けるが実力はある』との例えですね。
ベテランのような意味を持つ。
そんな感じになってみたいですね~。
眩しさではなく,みんなが心地よいように優しく照らす・・・!
さて,そんな程よい希望はさておき,まずは光らないといけませんから,
自分を磨きます。