2015年1月26日月曜日

2015.1.26 流星

1月24日(土)の宮日こども新聞の宮日文芸の欄に
中学1年生の伊東直柔くん(宮崎小学校出身)の短歌が掲載されました。

冬の夜  せめて一度は  見てみたい
  光の尾をもつ  流星群を





流れ星というものは,宇宙のチリが大気に突入し燃え尽きる際に発光する現象であることはご存知だと思います。
流星群は,彗星の軌道(チリがたくさんある)に地球が横切るときに多くの流れ星が見られるという天文ショーの1つです。


私が大学在学中に特に騒がれたのが,2001年11月18日のしし座流星群でした。
その1年前も話題になっていましたので,わざわざ阿蘇まで車を走らせて見に行きましたが,あいにくの悪天候に加え,流星の数もチラホラ。

ですが,その翌年の2011年は特にすごかったです!
たまたま都合がつかずに市街地におりましたが,光の尾がスーッと流れていくのがはっきりと見えました。
空を凝視していなくても気付くくらいの明るさでしたから,観察条件が良ければもっと見えたんだろうなと思っていました。
翌日,1年前のリベンジをしに行った友人たちの興奮ぶりはすごかったです。

「ありゃ流れ星じゃない。流星雨だった。」

すさまじい数の流星が見られたそうです。



2015年も,いろいろな流星群が見られますのでインターネット等で調べてみてはいかがでしょうか。


伊東くんも流星群の時期を狙えば,たくさん見れるかもしれませんね!
新聞掲載おめでとう!