4月28日(月)の宮崎日日新聞の若い目に,
中学3年生の長友康紀君の作文が掲載されました。
彼の修学旅行中の悲劇をご覧ください↓
「先生,キャリーバッグの鍵を忘れました・・・!」
と,大きなキャリーバッグを持った生徒が私に近寄りました。
「ん~,破壊するわけにもいかんしね・・・。とりあえず家に電話!」
お母さんは空港に送ってきた直後であり,おそらく現在帰宅途中。
携帯電話を貸し,自宅にいるお父さんへ電話。
なんとか間に合うタイミング。
10分後・・・
おや,あそこにいるのはお母さんでは?
お父さんから電話をしているものの,お母さんには連絡が届いていなかったようで。
しかも,その状況に気づいていないままという危機的な状況。
状況を確認したお母さんもさすがにあわてていらっしゃる。
と思った矢先・・・
手荷物用のバッグの中から鍵が出てくるというオチ・・・。
「先が思いやられるよ・・・」
と心配しておりましたら,後半の出来事。
千歳→羽田→宮崎の乗継が時間的にバタバタ。
空港スタッフの方に配慮してもらい,裏道ルートを通ったりしているとき,
みんなが慌てている中,さらに慌てる生徒。
「次は何だよ!?」
と思ったら・・・まさかのチケット紛失。
ん~,大変なことが起こっているが何とかなるだろう(ここまで来ると大して驚かなくなる)
と添乗員さんにそこは任せ,2人の除いてとりあえず搭乗。
しばらくすると全員そろったので,無事に帰りつきました。
めでたし,めでたしでしたが・・・
長友君よ,後ろのポケットから出てきたという事実は今初めて知ったぞ!
結局,何も無くしてないじゃん!