ちょっと簡単そうで難しい実験。
ペットボトルロケットといえば水を入れて気圧を上げて水が排出される勢いを利用して飛ばすものですが,今回は本当に燃料を燃やしてロケット飛ばしました!まあ,小規模ですが。
まずペットボトルにストローを接着。 |
エタノールを入れ,体温で温めながら気化させます。 |
たこ糸を10mほど張り,ストローに通します。 穴の開いたペットボトルのふた付近で点火すると・・・
動画はこちら↓
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画像ではこちら↓
大きな音を立てて飛んでいきます!
気化したエタノールに引火し,爆発した勢いでペットボトルが飛びます。
最初は穴の大きさや温める時間などで失敗が多かったですが,
けっこう大雑把にやってみた方がうまくいきました。
顧問の先生も思わず「すげ~っ!」と驚き。
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しかも普通の100円ライターで着火を試みたところ,
ペットボトルは動かない→火炎噴射の勢い抜群→そこに自分の手がある→炙られる→火傷をする
「あっっっっっっっっっっっっっっっつ~~~~~~!!」
というなんとも愚かな失敗をした覚えがあります・・・・
今回の実験はそんな理科教師の監修の下,安全を期して行いました。