現在,中学2年生の理科は天文の分野を学習中です。
月の満ち欠けや,金星の満ち欠けなどについては,
イメージが難しいらしく説明に毎回ひと苦労しているところでした。
そこで,ちょっとこんな例え話をしてみました。
月をカツオ君とする。
太陽の光を波平さんとする。※理由は想像にお任せして。
ルール1:カツオ君は,地球(自分)の周りを1周する(これが公転)。
ルール2:カツオ君は,常に波平さんを直視。
そして,自分(地球)から見て,カツオ君の顔(月の光っている部分)がどれだけ見えるか。
これをイメージすればよい!
完璧とまではいきませんが,ちょっとは伝わったような気がします。
天体って巨大な空間を考えないといけないのが難しいですよね。
青色で示したカツオ君の,顔が見える部分が, 月の光っている部分に相当する。 |
6月30日(月)夕方の西の空。 きれいな夕焼けと三日月が見えていました。 |
写真の方向では,右下の方向に太陽が沈んでいきますから, 月も右下が照らされて光っています。 |
そうそう,カツオといえば初鰹(はつがつお)の時期でした。
鰹は3月頃から黒潮にのって北上していくものを初鰹といい,5~6月頃が旬だとか。
餌を豊富に食べ,脂がのって南下してくるものを戻り鰹といいます。
だから初鰹はサッパリとした感じなんです。
という話を,数年前,私の親族が私に対して説明をしていたんです。
一通り,鰹の話が終わり,ほかの話題になったんですが,
ちょっと話に夢中になったのか,私の方を見て・・・
「ねえ,カツオ君」
と呼ばれたことがありました。
あの時は,時間が止まりました。