2013年9月26日木曜日

2013.9.26 自信を持て。ただし・・・

先日,惜しくも医学部合格を逃し,予備校生活を送っている卒業生が書いた日誌にこんなことが書かれていました。

『きっと忘れはしないだろうと思っていて,ついつい思い出せなくなるのだ。自分の頭ばっかり信用するのも良くないなと,と思う。書き留めることも大事だ。大事だ,と分かっていても,怠け心からやらなかったり,省略したりしてしまう。自分の悪いところだ。多分大丈夫,きっと大丈夫,じゃだめだ。完璧,と自信を持って言えるぐらいに,勉強も仕上げていきたい。自信は持て,過信はするな。これは私の担任のお言葉で,私の教訓。とにかく自信につながる勉強をしていきたいと思う。』




これは,高校3年生の担任をしていたときにしつこいほど言い続けた言葉でした。
「目標をもって頑張るのはもちろん大事なこと。自信を持つことも大事なこと。ただね,ライバルは全国にいるわけだし,絶対大丈夫って保障はどこにもない。最悪な状況をイメージしていれば,万が一のときには立ち直れる。だから自信を持っても過信をするな。」

これを中学生にも言うことがあります。
昨日の橋本左内の話にもあったように,何事にもよらず,強い意志を継続し,学ぶ努力を続けることが大事ですね。


小学6年生の皆さん,
約1ヶ月後には特待生チャレンジテスト,
そして1月4日には入学試験が実施されます。

自分の自信につながる勉強を継続させてくださいね。
ただし,過信は禁物ですよ。