2014年10月30日木曜日

2014.10.30 美術の授業での作品の紹介

階段の踊場に楽しい雰囲気が生まれました!
3年生が美術で取り組んだ『打ち出しレリーフ』の作品たちです。

みんなそれぞれのテーマをもって,ユニークな作品が並びました。


これは金属の展性(たたくと広がる性質)を利用したものです。
特に銅は変形しやすいので美術の教材で使われるようです。
先日テレビを視聴していて,銅板1枚からヤカンを作っている職人がいたことにびっくりしました。



力を加えながら凹凸を作り,いぶし液にさらすことで一度黒くするようですね。
いぶし液と反応すると硫化銅になるんでしょうか。→間違っていましたらすみません。
Cu + S → CuS  ですね。
理科の授業でも出てくる硫化銅は黒色です。


一度黒くなってしまった作品の凸面をみがくと,明暗が生まれるというカラクリです。
面白いですね!


次はどんな作品が生まれるか楽しみです!



そういえば「いぶし銀」という言葉は
『華やかさに欠けるが実力はある』との例えですね。
ベテランのような意味を持つ。

そんな感じになってみたいですね~。
眩しさではなく,みんなが心地よいように優しく照らす・・・!

さて,そんな程よい希望はさておき,まずは光らないといけませんから,



自分を磨きます。