2015年3月17日火曜日

2015.3.17 卒業の句

3月14日(土)の宮日こども新聞に,中学3年生の俳句が掲載されました。
中学3年生の佐々木晶さん(三股西小出身),堀川佳帆さん(宮崎南小出身)の作品です。



特に,佐々木さんの俳句については卒業にちなんだ句であり,
まさしく卒業式当日に掲載されましたので,新聞を見たときはちょっと鳥肌立ちました。
選者の評も掲載されていました。
「3年間の思い出のつまったシャープペン。卒業の感慨を言葉で述べず,物に託してうまい。」


そして堀川さんの作品。
寒くて閉めきった窓の外で,強く吹く冬の風にあおられる枯れ枝がイメージされます。
少し寂しさが表される一句です。

今は,その枯れ枝から少しずつ若葉が出てくる時期になりました。
窓を開けると心地よい風が吹き込んできます。


春を感じられるようになってきましたね。
別れもありますが,また新しい出会いがあります。