2016年12月19日月曜日

2016.12.19 「第6回 青の国 若山牧水短歌大会」表彰式

12月18日(日)に「第6回 青の国 若山牧水短歌大会」の表彰式が日向市中央公民館にておこなわれました。
本校からは8名が入賞し、最優秀賞のJ3B森田純礼さん(西池小出身)をはじめ6名が出席しました。

この日は表彰式の後「マスターズ短歌甲子園」が開催される
こともあり、会場は全国からの参加者でいっぱいでした。
最優秀賞 J3B森田純礼さん(西池小出身)
「木漏れ日の 光のカーテン くぐり抜け 先行く君を 小走りで追う」
優良賞 J3A田村菜緒さん(広瀬小出身)
「前髪を 切ったの気づく 君がいて 心の中に 花火が上がる」
佳作には5名が入賞しました。(授賞式にはそのうち4名が出席しました)
左から
J2B 甲斐愛実さん(潮見小出身)
「春風が 桜の花びら 落とすとき 少し大きい 制服着ている」
J1B 後藤光葵くん(本郷小出身)、
「半袖と 長袖混ざる 教室の 飛び交う会話 少し照れ気味」
J2A 日髙凌央くん(本庄小出身)、
「十三歳 未だに慣れぬ 圧力[プレッシャー] 消えゆく声と 空っぽの僕」
J1B 飽田ひなのさん(大宮小出身)
「悩み事 かかえこんだら いけないよ 死んでからでは 遅すぎるから」
J2A 守田愛さん(川東小出身)
「教室の 窓のしずくの 動きさえ 一次関数の グラフに見える」

選者である伊藤一彦先生の講評です。
伊藤先生は、NHKや新聞においても選者をつとめておられます。
受賞者一人一人の作品にコメントをしていただきました。
優良賞 J3A 安藤優希さん(潮見小出身)の表彰盾です。
「持久走 みんなの願い こめられて 雨にしたたる ずうぼるてるて」

宮崎の誇る歌人である若山牧水。その名を冠する短歌大会での受賞は本当に素晴らしいことです。受賞したみなさん、おめでとうございます!
なお、入賞作品はすべて、日向市ホームページ内の「若山牧水オフィシャルページ」にも掲載されています。