今日は4限目終了後、清掃をして放課となりました。みんな、最後の試験まで集中してよく頑張りました!
さて、各クラスの注意事項には、「不正行為はしない、不正を疑われることもしない」という内容のことが書かれていたのですが、その中で…
「0」の部分のデザインは、試験期間中、毎日変化していました |
具体的に、不正行為があれば試験の得点は0点になる、ということがはっきりと書かれていました。
生徒にとって、この「0」という数字は強烈なインパクトがあります。
おそらくは、初めて0という「数」が発見されたときの衝撃と同じくらいに。
発見当時、どんな数に0を足しても、引いても元の数と変わらず、どんな大きな数でも0をかければ一瞬にして0に戻り、0で割る計算は考えないという約束までしなければならない数「0」を、悪魔の数と呼ぶ人もいたそうです。
普段の勉強法に「加える」工夫が0だったり、「減らす」無駄が0なら成績は変わりません。
学習に「掛ける」時間や手間が0なら、それまでの努力も水の泡、0に戻ります。
学習に向ける気持ちが0なら、思い通りにいかないとき、「この努力は次につながるんだ!」と「割り」きって頑張ることもできません。
どうせなら、欠席0、遅刻0、早退0、体調不良0、不安や心配事0…など、良いほうに使っていきたいですね。
頭と体の疲れを0にリセットして、明日から再び頑張りましょう!