2015年7月28日火曜日

2015.7.28 自由研究~身近にある数学

一般的に、夏休みの課題は5教科の宿題の他に、美術や読書感想文、習字などが出されていると思います。そして、夏休みといえば「自由研究」という学校も少なくないはずです。

今日のJ2Aの数学の時間に、自由研究に取り組むための準備をおこないました。
テーマはもちろん「数学」です。
「第47回宮崎県統計グラフコンクール」と「算数・数学の自由研究(MATHコン)」の2種類のコンクールを視野に入れた取り組みとなります。

興味のあることから、どういったテーマにするか相談をします。
統計グラフコンクールは宮崎県が主催するもので、身の回りの出来事や興味のある事をテーマにグラフを作ろうというものです。
MATHコンは、日常生活や学校での学びなどで感じた疑問や課題を、算数・数学の力を活用して探究しまとめるものです。昨年、一昨年の最優秀賞の中には、「黒田官兵衛の水攻めを徹底検証」や「メロスの全力を検証」など、歴史や文学と数学とを上手に融合した作品がありました。

さっそく、何かの計測が始まりました。
数学の話題を調べる中で面白い発見があったようです。

どちらも、数学の授業を通じて学んだことを、どのように使ってまとめるかが鍵となります。
グループごとに、様々な案を出し、選んでいきました。
ドラマを題材にしたものや、学校生活の中にある確率、授業中に紹介した少し高度な数学の内容についてなど多彩な案が出ていました。

「難しい」「計算が面倒」といったイメージをもたれることの多い数学ですが、興味のあることを入り口にして、自由な形式で触れると、そうしたイメージが和らいでいくのかもしれませんね。
それぞれの興味がどんな風に数学とつながっていくのか、とても楽しみです。

「自由研究、頑張るぞ~!」
「お~!」