2014年2月21日金曜日

2014.2.21 1点の重み

中学,高校ともに第5回定期考査が終了しました。
生徒たちも4日間の日程をやっと終えてほっと一息ついているところです。


そんな中,ほっとしてもいられない人たちがいます。
そう,大学受験を控えている生徒たちです。

いよいよ国公立大学の前期日程が来週の25日(火)に迫ってきています。
2月25日・・・3月8日・・・3月12日・・・。
これって毎年変わらない日程なので嫌でも覚えてしまいますね。


中学1年生から高校2年生までが試験を終えて下校している中,
特進英数科の生徒たちは特別編成授業で最後の追い込みをかけているところです。

限られた期間の中での授業なので,どんな問題が来てもある程度は解ける!という状態にしたいものです。
試験とは限られた時間の中で解答しなければなりませんから,とっさの判断力が肝ですね。
じっくり考えれば解けそうだと思っても時間は待ってくれません。
満点取りたいところですが,まず解けるレベルのものは“確実に”加点できるようにするのが合格への一歩です。模試で偏差値云々の話ではなく,入試は取った者勝ちですから。

某難関大学の成績開示にて,0.06点で不合格という生徒が昨年いました。
本人はもちろん,教師陣も悔しさが溢れました。
たかが1点・・・されど1点・・・
1点なめると痛い目に遭います。

この大事さが今の中学生にも浸透するといいなと思うところです。

1点を重ねていくために教師陣もしっかり対策。
中学校の授業の傍ら,大学入試問題を向き合う日々です。