2014年1月20日月曜日

2014.1.20 センター試験を終えて


大学入試センター試験が終了しました。


今日は,現場をあまり知らない人たちのためにちょっとしたお話。

センター試験はほとんどの会場が県内に存在する大学です。
受験生の控え室は大学の食堂,図書館,講堂など様々です。
大学によっては最初から高校ごとに控え室が用意されていることもありますが,毎回そんなおいしい話はありません。

よって,場所取り合戦が繰り広げられます・・・!

受験生控え室となった宮崎大学木花キャンパスの学生食堂入り口前は,開場前から多くの高校の先生方であふれていました。
受験生たちが落ち着いて過ごせるように先生たちも必死なわけです。

そんな中,鵬翔高校の先生たちは誰よりも早く待機します。
私自身,「今日は早く来たぞ!」と思っても,必ず先輩教諭がすでに居ます。
飲み干した缶コーヒーの本数を見れば,かなり前から待機していたことが分かり頭が下がる思いです。
中学に異動してきたものの,受験生の応援はせんといかん!ということで19日(日)は開場前に駆けつけ,任務を遂行させていただきました。イヤー,走った走った。

ちょうど朝日が差し込む時刻。
受験生が過ごせる座席を確保できました。

試験会場は暖房がつかないことも多いです。
「必勝カイロ」や後輩たちがメッセージを込めた軽食を配置し,一段落。

自分自身,近隣に大学がなく,みんな個人で列車で1時間かけて移動しました。控え室もなく,試験会場前で座り込んで待機していた記憶があります。しかも大学じゃなくて予備校で受験した気がします。(大学の数と受験生の数の関係で予備校を使用する県もあります。)
恩着せがましく言うつもりもないですが,受験生にとっては有り難い環境だなと思うことがあります。
受験生に1点でも多く!という思いで各学校の先生方動いていらっしゃいますね。



本日20日(月)は特進英数科の3年生は自己採点の作業を行っています。
2,3日後に返ってくる各予備校からの合格判定データをもとに面談を行い出願大学を決定していきます。