2013年11月8日金曜日

2013.11.8 一茶まつりの俳句大会で入賞

炎天寺一茶まつり委員会主催の平成25年度一茶まつり全国小中学生俳句大会にて,
本校3年生の野口清香さん(沖水小出身)と2年生の長嶺千花さん(国富小出身)の作品が選ばれました!


野口さんの作品
“秀逸”
梅雨明けの  コンクリートが  まぶしくて


長嶺さんの作品
“入選”
夏バテの  犬の耳元  風が吹く


ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが,かの有名な小林一茶が俳句の友人宅を訪問する際に炎天寺を訪れ、有名な句である「蝉なくや六月村の炎天寺」「やせ蛙まけるな一茶是にあり」などを残したといわれています。

炎天寺がどんなお寺かといいますと,
「六月村の炎天寺,住職が土用坊(どようぼう)で,おかみさんがお夏さん。弟子が温気坊(うんきぼう)で寺男が藪蚊蚤平(やぶかのみへい)。村の名主さんが夏左衛門(なつざえもん)・・・・・・という暑いものづくしの小噺(こばなし)が伝わっている。
炎天寺からいただいた資料の一部に書かれています。


一茶を顕彰する一茶まつりが毎年11月23日に行われており,全国小中学生俳句大会には北海道から沖縄まで毎年十万余人の作品が寄せられています。
今年は小学校の部62,855人,中学校の部50,973人,総計113,828人の応募があったそうです。
その中で野口さんが“秀逸(表彰式に参加できます)”,長嶺さんが“入選”というすばらしい成績を残しました。

野口さん,長嶺さん,おめでとうございます!