今日は,宮崎大学農学部応用生物科学科の先生が来られ,本校の理科室にて出前実験をしてもらいました。
今年度で2回目の試み。
今年は中学生まで対象を広げ,中学1年生から高校3年生までの生徒が参加しました。
今日の実験のテーマは,
①薄層クロマトグラフィーを用いてアミノ酸を分離しよう(黒木先生)
②食品成分の抗酸化力を科学しよう(仲西先生)
でした。
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普段やらない実験だからドキドキ・・・ |
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中学生と高校生が混ざって授業を受けました。 |
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器具の扱い方をしっかり聞きました。 |
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正確に量りとれるかな。 |
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途中,臭いが強くて窓を開ける場面も。 |
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マイクロキャピラリーを使ってさらに細かい作業をしました。 |
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宮崎大学の学生の方もサポートしてくれました。 |
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少しずつ慣れてきたかな。 |
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分からないことをいろいろ質問してみました。 |
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薄層プレートに各アミノ酸をスポットし,
展開溶媒が入ったビーカーに入れ,
1時間ほど待ちます。 |
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普段扱わない器具を使えてよかった! |
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2番目の実験。各液体の抗酸化力を調べます。 |
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各溶液を5倍に希釈。ここでも慎重な操作。 |
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中学生と高校生との交流の場ともなりました。 |
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やっぱり実験って楽しい~! |
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真剣な表情。科学者って雰囲気が出てるよ! |
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薄層プレートをドライヤーで乾かして・・・ |
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ニンヒドリン溶液を噴霧器で吹き付けます。 |
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ホットプレート上に置くと,あら不思議!色が出てきました。
色が出てきたスポットがアミノ酸がある場所です。 |
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すご~い! |
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分からないものをXとしていました。
同じ種類のアミノ酸の位置が分かるので,
この実験ではGとWとKを含んでいることが分かりました!
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抗酸化力を測定するのにDPPH(ジフェニルピクリルヒドラジル)という物質を用いました。
酸化能力を持っているときは紫色を示しますが,抗酸化力がある物質と反応すると紫色が消えます。
お茶やコーヒー,醤油,オレンジジュースなど,多くの液体に抗酸化力がありました。 |
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含まれる抗酸化物質のリストを確認。
いろんな種類があることが分かりました。 |
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発見したことをしっかりメモ。とてもよい勉強になりました! |
宮崎大学農学部応用生物科学科は,
主に,生命・食料・環境について研究しているそうです。
私たちの生活に密接に関係している分野ですね。
今日の実験もとても興味深い内容でとても刺激的でした。
企画していただいた山崎先生,
実験をしていただいた黒木先生,仲西先生,
そしてアシスタントをしていただいた北岡さん,福島さん,
大変ありがとうございました!